木賊とは。。。



科名: トクサ科
別名: -
生薬名: モクゾク(木賊)
漢字表記: 砥草
原産: 北半球の原産地 温帯
用途: 寒い地方水分が多い場所に自生するシダ性の多年草。 日本では中部以北から北海道に見られます。 春から夏にかけ地上部を採取、乾燥させ痔出血・腸出血の際、煎じて止血に用います。 表面に固い無水ケイ酸を含み、茎に触るとざらつき、物を磨く砥石のようなので、砥草「とくさ」の名があります。
学名: Equisetum hyemale L.


トクサ

トクサ(砥草、木賊)とは、トクサ植物門トクサ科トクサ属の植物。
学名Equisetum hyemale L. 。


本州中部から北海道にかけての山間の湿地に自生するが、その姿の面白さから、
庭で観賞用に栽培されることも多い。
トクサの属は茎の表面細胞にケイ素の結晶がつく、ケイ素と言えばガラスの原料、当然硬い。
そして茎の表面には縦筋の隆起が やすりの目のように走っている。。


地下茎があって横に伸び、地上茎を直立させる。茎は直立していて同じトクサ科のスギナや
イヌドクサ、ミズドクサの様に枝分かれせず、中空で節がある。茎は触るとザラついた感じがする。
節の部分にはギザギザのはかま状のものがあって、
それより上の節の茎がソケットのように収まっているが、このはかま状のぎざぎざが葉に当たる。
茎の先端にツクシの頭部のような胞子葉群をつけ、ここに胞子ができる。


木材や金属を磨きこするなど、砥ぎ草として使われてきた。
"砥ぎ草"が縮まり"トクサ"の名前になった。
それが短縮して"砥草"になった。その後、中国名が「木賊」であることが分かり、
以降はトクサのことを"木賊"と書くようになった。
干した茎は木賊(もくぞく)と呼ばれる生薬で、その煎液を飲用すると利尿、下痢止め、
止血、解熱、目の充血や涙目の薬効があり、中国からの生薬名を"木賊"と言う。


漱石の「我が輩は猫である」にも、あごの長い人のあごを トクサで磨くというジョークもある。


「木賊刈る」は秋の季語。