少女時代にグリークの「ソルヴェーグの歌」と カーク・ダグラスの「バイキング」に興味を持った「ホイスコーレ札幌」名誉代表 玲子は、大人になっても結婚して子供ができ孫ができても興味を失うどころか、ますます北欧に傾倒し、とうとう58歳で北欧関係の研究者のいる東海大学札幌校に入学しました。
若い学生たちと楽しく学び遊んでいるうちにやめられなくなり、大学院に進学してしまいました。
大学院の期間にスウェーデンのダーラナ大学に2か月、次いでデンマークのヘルネスにあるフォルケ・ホイスコーレに4か月留学しました。
このホイスコーレは中高年のための学校であり、後にこれを参考に「ホイスコーレ札幌」を設立することになります。
2007年国際学の修士号を得て大学院を修了しました。
直ちに「ホイスコーレ札幌」を設立すべく粘り強く東海大学を説得し、ついに開講にたどり着きました。
講義室は札幌市南区ある旧道茶屋、東海大学、北大遠友学舎と移りましたが、11年間22期の「ホイスコーレ札幌」を続けました。 23期からは東海大学の石塚教授にバトンタッチしました。





-----フォルケホイスコーレとは-----



デンマークの哲学者,教育者のN.F.Sグルントヴィ

19世紀以前、王族、富裕層、牧師(グルントヴィの父親は牧師)などの子供は学校に通っていたが、グルントヴィは「すべての人に教育を」という考えから学校に通えない農民を対象に1844年、最初のフォルケホイスコーレを開校しました。
試験や成績がなく17.5歳以上なら入学でき全寮制です。
若者対象、中高年対象など、さまざまなスタイルのフォルケホイスコーレがデンマークに約70校あり、「人間形成を目的」とした学校です。





松前重義

1901年 熊本県に生まれ東北大学で電気工学を学びその後逓信省に入省
           無装荷ケーブル通信方式を発明
1934年 内村鑑三と出会いグルントヴィ、フォルケホイスコーレの存在を知
           りデンマークに渡り視察
1936年 フォルケホイスコーレを模範とした望星学塾を東京武蔵野に開設
     第二次世界大戦が始まり望星学塾活動停止
1943年 航空科学専門学校を開設
1946年 東海大学を開設(前身航空科学専門学校)



---フォルケホイスコーレと「 ホイスコーレ札幌」---



「ホイスコーレ札幌」名誉代表 生越玲子

2003年 東海大学札幌校 社会人学部入学
2006年 同校大学院入学 デンマークフォルケホイスコーレに留学
2008年 札幌市南区 旧道茶屋にて「ホイスコーレ札幌」第1期開校
2009年~2012年 東海大学札幌校にて第2期〜第9期開講
2013年 北海道大学 学術交流会館にて第10期開講
2013年〜2019年 北海道大学 遠友学舎にて第11期〜第22期開講
2019年 第22期終了とともに代表退任 
2019年「ホイスコーレ札幌」23期より 代表 石塚耕一東海大学教授


以上のことから「ホイスコーレ札幌」を東海大学で行っていたこと、また 内村鑑三は札幌農学校出身であり、現在北海道大学遠友学舎で「ホイスコーレ札幌」を行うことは大変意味深いものであります。


北海道大学遠友学舎

「ホイスコーレ札幌」は毎年 春学期(水曜日12回 18,300円)、秋学期(水曜日12回 18,300円)午前9時30分から11時30分まで開講しています。また道内、国内、海外研修も行っています。
フォルケホイスコーレの考え方で試験や成績はありません。
随時、受講生を募集しています。連絡先 090-2817-4522 ogoshi@jcom.home.ne.jp











BLOG「ホイスコーレ札幌」創設から現在まで



------フォルケホイスコーレ留学体験----------


デンマークヘルネスフォルケフォイスコーレ

現在、私が留学していたヘルネスのフォルケホイスコーレは残念ながら閉校してしまいました。以前の文章をそのまま残しておきます 
     ↓    ↓    ↓    ↓ 

デンマークのヒュン島の小さな半島がヘルネスであり、ヘルネスは地名で環境保護地です。白鳥、猛禽類や多種の鳥類が沼地に生息し、シカ、ウサギも生息しています。
海に囲まれていますので海から昇る朝陽、海に落ちる夕陽を見ることができます。大人の寄宿舎生活は、異なる環境から訪れた、大人同士の触れ合いがあり、学びの中から、また大きな自然の中から、自分を取り戻していく、まさに人間形成のための学校であります。
 フォルケホイスコーレはデンマークに約70校ありますが、ヘルネスホイスコーレは中高年対象です。




フォルケホイスコーレ留学 in 2006 の詳しい様子は こちら をご覧ください。 

下記の講義がありました 何の講義を受けるかは個人の自由です
 
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